「王制などという前近代的な遺物は遠からず消滅するだろう」
「・・・だからみんな、ここはちょっと我慢のしどころだ。イヤでしょうがないのはわかるが、黙って任務についてくれ。」
※『裸の銃を持つ男』フランク・ドレビン警部補(演じるはレスリー・ニールセン)が、エリザベス女王のロサンゼルス訪問にあわせて、警護任務を部下に命じる時のセリフより。ドレビンは休日だというのに仕事に駆り出されるので、激しくやる気がない。まじりっけなしのホンネが口に出てしまっている。
ドレビンが女王の命を救おうとしてやらかす㌧でもない不敬行為は、ぜひビデオやDVDで確認されたい。(@∀@)
▼「辛容疑者の引き渡しを」 拉致被害者家族らが要望
http://www.asahi.com/national/update/0106/TKY200601060253.html?ref=rss
・・・この要求は正当なんだけど、小泉を含めて、なぜ日本政府は今までそれを要求しなかったのか。合理的な説明はあるのか。
その件も含めて小泉政権下の対北朝鮮交渉には、いくつもの「合理的な説明なし」の出来事がつきまとう。「北朝鮮が拉致を認めた理由」しかり。帝京大vs『ネイチャー』論争しかり。「やるぞやるぞ」と掛け声も勇ましく、でも決して実行されない『経済制裁』しかり。(「やったはいいけど、たいして効果なくて赤っ恥」を恐れているのかな?)
・・・次に北朝鮮で拉致被害者が「発見」されるとしたら、小泉政権が何らかの失策で窮地に陥った頃あいじゃないだろうか・・・などと想像するのだが。ギブアンドテイクで。