・・・このレベルでは、たかだかサマワ市民の1/10以下にしか行き渡らない。
▼ 日本政府、発電機9台供与=集合住宅の1万人に供給−猛暑のサマワ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050616-00000007-jij-int
>陸上自衛隊が駐留するイラク南部ムサンナ州サマワで15日、日本政府が外務省の無償資金協力で、州電力局に初めて小型発電機9台(計約1億5000万円相当)を供与する式典が開かれた。サマワでは連日50度近い猛暑が続き、頻発する停電に抗議する市民のデモが起きていた。
>外務省サマワ事務所の小林弘裕所長は「日本政府は既に大型発電所建設を発表しているが、発電所が建設されるまでの電力需要に的確に対応することが重要」とあいさつした。
>発電機は計4.8メガワットで市内4カ所の公営低所得者住宅に設置され、計1260世帯、1万人以上に電気が供給される
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無いよりはまし、ではあるが、
その宣伝効果のほどは・・・?
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▼サマワで爆発、陸自車両のガラスなど破損
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000016-yom-soci
>陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワで23日午前9時(日本時間同日
>午後2時)ごろ、陸自車両4台が幹線道路を走行中に、道路沿いに仕掛け
>られたと見られる爆弾1発が爆発し、人員輸送用の高機動車1台のフロント
>ガラスにひびが入るなどした。
>乗っていた隊員らにけがはなかった。
・・・
陸自は昨年10月、宿営地の荷物
保管用コンテナにロケット弾を撃ち込まれているが、宿営地外で活動中に
被害を受けたのは初めて。
▼「陸自標的に攻撃」=イラク軍・警察が爆発現場包囲−サドル師派は関与否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000221-jij-int
▼元ナチス親衛隊10人に終身刑、イタリア住民虐殺で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000289-reu-int
>イタリアのラスペチア軍事法廷は
22日、第2次大戦中、トスカーナ州の村で住民560人がナチス親衛隊の
ドイツ兵に虐殺された事件で、関与の罪に問われていた10人に終身刑を
言い渡した。
>ただ、10人はいずれも80歳代になっており、イタリアで服役するのは
困難で、ドイツが10人の身柄をイタリアに引き渡す公算も小さいことから、
この判決は象徴的なところが大きいとされている。
>10人は全員出廷しなかったが、傍聴していた生存者や遺族は、判決が
読み上げられると喝采し、多くは涙を流して抱き合った。
>この事件は、1944年8月12日未明に、ナチス親衛隊がトスカーナ州
サンターナ・ディ・スタゼマ村の民家を包囲し、住民を通りに連行して射殺
したもの。犠牲者の大半が女性と子供で、そのなかには生後20日の乳児
もいたという。
・・・何らかの理由で裁かれなかった戦争犯罪、あるいは戦時における不当な暴力や待遇を、当時の国際法やその他の法律によって判断し、それに対する量刑を行う。
これは決して無駄なことではない。類似の事件の再発を防ぐためには、特に。
国際民衆法廷の試みとも共通する事例としてメモ。