安倍氏の発言からウソ・中傷・情報操作を抽出する
・・・それはまるでヤクザが市民に「誠意を見せろ」と迫りながら
「圧力などかけてない。誠意を見せろと言っただけだ」と言うがごとし。
▼スクープ!安倍晋三『報ステ』発言が完全崩壊! (抜粋)
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050117#p1
【ウソ】「被告と被告側の弁護人がいない」
⇒ 当時の首相・森嘉朗氏に被告側弁護人(被告代理人)の出廷を要請している。
「アミカスキュリエ」(法廷助言人)により被告側の主張は明確に紹介された。
【ウソ】「裁判自体、とんでもない模擬裁判。模擬裁判ともいえない裁判」
⇒女性国際戦犯法廷は民衆法廷であり、戦時性暴力の事実関係・責任問題を
国際法などに基づき解明するもの。国連人権委が紹介した実績も。
【中傷】「女性国際戦犯法廷は北朝鮮の大きな工作の中の一部」
⇒ 拉致問題が問題化したのは2002年9月17日の日朝首脳会談以後。
「法廷」が開かれたのは2000年12月。表面化もしていないのに「拉致問題の鎮静化」?(藁)
【ウソ】「工作活動していると認定された北朝鮮の人間を検事にしている」
⇒ 首席検事はアフリカ系米国人とオーストラリア人。そもそも北朝鮮検事団が存在しない。
「南北コリア検事団」(団長は韓国の検事)が結成されていたからだ。(藁)
▼安倍「放送法は、議論がある問題は多角的に論じなくてはならないとしている。
意見を求められて『公正公平に』と放送法にのっとったことを言うのは当然だ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050116-00000035-kyodo-pol
↓
実際には「法廷」の判断の内容はおろか、判決が下されたという事実すらも伝えられなかった。
http://postx.at.infoseek.co.jp/NHK-kaizan/takahasi.html
=「多角的」どころか、意見の紹介さえしないという不公正・不公平。
これは国民の知る権利の侵害であり、情報隠蔽工作そのもの。
▼憲法21条
(1)集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
(2)検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
▼放送法3条
放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、
または規律されることがない。
・・・安倍氏はいったい、どんな法律的根拠によりNHKの番組を検閲し、干渉する資格を得たのか?(@∀@)