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・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
最短30秒からの反戦と平和のアクション。萌える反戦運動!
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情報メモ

・・・ツイッターで大事な情報がサイクリックのかなたに消える前にメモ。

▼aionodera Ai Ito Onodera
4月15日(金)に石巻へ出発希望のボランティア説明会は9日(土)19:00〜開催。22日(金)出発希望者は 16日(土)に説明会を開催。毎週続けていきます。条件など詳細は http://pb-kyuen.net にて。 @PB_saigai #peaceboat
http://twitter.com/#!/aionodera/status/52579248061423616
▼ 「脱原発の日実行委員会」推奨★脱・原発デモ(&勉強会)地域別@今後の予定  (情報をお寄せください) http://bit.ly/hmCCuY
http://twitter.com/#!/kubota_photo/status/55589091902894080
▼tsuda 津田大介
丸善出版がこれまでに刊行した書籍のうち、災害、放射線、心理学分野に該当する文献の本文をPDFで無料公開。 / 地震津波放射線、心理学分野の書籍・本文無償公開 [丸善出版株式会社] http://htn.to/wvkA7B
http://twitter.com/#!/tsuda/status/55829740782755840
▼「お母さん、お父さんのための放射能についての勉強会」を、4月9日@町田市民フォーラムで開催します。この勉強会のゴールは、自分で判断出来る知識を身につけること。Ust中継あり。※詳細→ http://machi-pro.org/ #machipro
http://twitter.com/#!/machi_pro/status/54469875900497920

 
 

総務省の「流言飛語」規制・・・という名目によるネット規制の動きに抗議を。

東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する電気通信事業者関係団体に対する要請
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_01000023.html
総務省は、本日、電気通信事業者関係団体に対し、東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語について、各団体所属の電気通信事業者等が表現の自由に配慮しつつ適切に対応するよう、周知及び必要な措置を講じることを要請しました。

・・・その「流言飛語」というのには、さしせまった原発の危険性について論じることも含まれてしまうのではないのか。
たとえば「被災地で中国人が強盗を」などのデマは個別に対応すべきだし、そうされている。「流言飛語」の一言で、知りたい情報が規制されてしまってはたまらない。
抗議先はこちらhttps://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
「おまえたちを見ているぞッ!」という意味をこめて。

 
 

花見のおしらせ

▼【ソウルフラワーファン有志による"非公式"花見会のお知らせ】4月10日12:00〜14:00新宿中央公園にて花見します。飲食物、敷物持ち寄り。会費・1名2千円(ソウルフラワー震災基金に入金)。※演奏、メンバー参加はありません。午前11時からの場所探し要員も随時募集中。
http://twitter.com/#!/yshdykhr/status/55573186217132032

 

  

「地獄への道は善意で舗装されている」は、あなたの思っているような意味ではない。

・・・本題に入る前に「公共性のある広告」を入れておく。

▼ボランティアしたければここをまず読め!被災地支援ノウハウ満載、総合情報サイト「たすけあいジャパン」
http://www.tasukeaijapan.jp/
▼「部屋が余っているので被災者のみなさんに貸したい」という人は
ルームドナー http://bit.ly/hSQarc 
震災ホームステイ http://bit.ly/es8D5b 
子連れ世帯および妊婦さんのいる被災世帯を受け入れてくれる家 http://www.mamatomama.info/

・・・さて本題です。
ここであなたに質問しよう。「地獄への道は善意で舗装されている」とはどういう意味か?
検索すれば以下のような記述が見つかる。

はてなキーワード(2011年3月6日現在)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%CF%B9%F6%A4%D8%A4%CE%C6%BB%A4%CF%C1%B1%B0%D5%A4%C7%CA%DE%C1%F5%A4%B5%A4%EC%A4%C6%A4%A4%A4%EB
良かれと思って行ったことが悲劇的な結果を招いてしまうこと。
>または、悲惨な出来事が皮肉にも善意の行いが発端となっていることを言う。
▼モジログ
http://mojix.org/2009/03/20/the_road_to_hell
>「地獄への道は善意で敷き詰められている(The road to hell is paved with good intentions)」という言葉がある。>「地獄への道は善意で舗装されている」とも言われる。私はこの言葉が大好きだ(リバタリアンならみんな好きなはず)。
善意を持っている人、「いい人」でも、その考え方が「正しい」とは限らない。むしろ、間違っていることが少なくないのだ。・・・
地獄への道は善意で舗装されている - 池田信夫
http://agora-web.jp/archives/564897.html
貸金業法の問題がサンクコストだという池尾さんに意見には異論があります。たしかに消費者金融業にとってはもう終わった話ですが、このように法解釈が事後的に変遷し、結果的に法律の想定している以上の「保護」が行なわれるケースは、他にもたくさんあるからです。借地借家法労働基準法も、法律では契約自由の原則になっているのに、判例によって店子や労働者を過剰保護する解釈が確立し、結果的に借家の供給や雇用を収縮させてきました。
>池尾・池田本でも議論したことですが、こういう判断は事後的には正しいことが多い。かわいそうな店子や労働者を救済する一方、たくさんもうけた業者からいくらか金を取ることが個別には望ましいかもしれない。しかしこのような「ホールドアップ問題」が存在することを企業が事前に知ると、住宅供給や労働需要を減らす過少投資が起こります。・・・

・・・また、最近では「東日本震災の救援にボランティアが行く必要はない。(自衛隊や米軍にまかせておけ)」というネットでの論調があったが、

乙武 洋匡@ツイッター
http://d.hatena.ne.jp/claw/20110315#p7
阪神大震災で被災した当事者の一言。「助けに来てくれて一番ありがたいと思ったのは、自衛隊の人たち。 一番迷惑で邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち。こちらが必要とする事はできず、逆に残り少ない食品や飲料水をコンビニで消費していく始末」

そうした見解の中でも、この「地獄への道は・・・」ということわざが好んで引用された。

▼災害後のボランティアと支援 毒になる善意 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2130015841548851101
▼【全力か】西宮市議「ボランティアは邪魔」「送られてくるものは千羽鶴と同じゴミ」と善意を踏みにじる
http://newsoku318.blog134.fc2.com/blog-entry-805.html
▼被災者「自称ボランティアでくる人たちは迷惑で邪魔な存在です自重してください」
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/morningcoffee/1299985811/
▼【話題】 乙武さんが自称ボランティアに対して苦言 「阪神大震災で一番迷惑で邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち」
http://2chnull.info/r/newsplus/1300237940/501-600
▼災害時、あなたの善意で、人が死ぬ
http://n-styles.com/main/archives/2011/03/12-154613.php

・・・以上の場面では、「地獄への道は・・・」と言う言葉は、「善意でやったことがアダになって地獄のような悪い結果を招く」という意味で使われている。
・・・しかし結論から言えば、この解釈は誤りである。(@∀@)
どうぞ英和辞典を引いていただきたい。

▼参考リンク:Weblio英和対訳辞書
http://ejje.weblio.jp/content/the+road+to+hell+is+paved+with+good+intentions
>The road to Hell is paved with good intentions.
>《諺》 地獄への道は善意の石畳で舗装されている
《いくら善意があっても実行しなければやはりその人は地獄へ落ちる》
▼ドイツ語単語/熟語研究』HP
http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-m/german/tjk82.html
>[注]Der Weg zur Hoelle ist mit guten Vorsaetzen gepflastert.「地獄への道は善き意図で敷きつめられている」はことわざです。「やる気があるだけでものごとがうまくいったためしはない」「<やりたいけどできない>は<やりたくない>のと同じ」というような意味で、結局「実行が何より大切だ」ということを言いたいときに使われます。

つまり、もともとは2ちゃんねるの名言にある、「しない善より、する偽善」と同じで、行動をうながす意味のことわざだったのだ。
それが日本では曲解され、むしろ行動を抑制する意味で使われる・・・実に興味深い現象ではある(@∀@)
・・・それはさておき、「ボランティアが行く必要はない」という意見が広がった結果、被災地では以下のような現象が発生している。

東日本大震災 人手不足など深刻 ボランティアが活動報告 福井
産経新聞 3月29日(火)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000085-san-l18
>看護師の山下真弓さん(52)=福井市=は「被災した看護師やヘルパーらが勤務後に行方不明の自分の家族を探しに行くような状態だった。人出は足りていない」と話した。
>また避難所の中学校で介護業務に当たった長田龍彦さん(26)=坂井市=は「『死んだ方がよかった』と話す人もいた。心のケアができる人が求められている」と声を詰まらせた。
▼野田「ボランティア不足」阪大教授ら視察(2011/03/24 16:10)
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/24/new1103241602.htm
>大阪大大学院教授で、NPO法人「日本災害救援ボランティアネットワーク」理事長の渥美公秀さん(49)=ボランティア行動学=らが23日、岩手県北で最も被害が大きかった野田村に入った。渥美さんらは、阪神大震災をきっかけに同団体を立ち上げ、国内外でボランティアの輪を広げてきた?プロ集団?。渥美さんは「ボランティアの体制が、まだ震災翌日のよう。何とか支援し、復興の力になりたい」とさらなる支援が必要であることを強調した。・・・
>渥美さんは▽行政と民間をつなぐコーディネーターの必要性▽ボランティアの人員不足▽避難住民の心のケアの必要性―などを指摘。「村職員の負担が大きすぎる。民間ができる仕事は移していかないと、全員がつぶれてしまう」と述べた。
・・・
東日本大震災 介護の手が足りない…被災職員もケア必要 毎日新聞 4月2日(土)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000016-maip-soci
東日本大震災の被災地で、避難所になった福祉施設で働く介護職員の疲労がピークに達している。家族や自宅を失い被災者となりながら入所者の介護を続け、避難者の世話もするケースが少なくない。「私たちが頑張らなければ」という使命感が強いが、施設の責任者たちは「各地から専門職員を派遣して支援してほしい」と訴える。・・・

・・・なぜこんなことになったか。専門家の意見を聞いてみよう。

関西学院大学・室粼益輝教授「ボランティアは押し掛けていい」 ニューズウィーク日本語版
http://bit.ly/fXFFhx 
>今たくさん来られても困る──東日本大震災後にそんな「ボランティア迷惑論」が広がっているが、本当にそうなのか
>被災者のために何かしたいが、何をしたらいいのか分からない──東日本大地震から3週間以上が経つなか、こうした「善意のやり場に困った人」の話をよく耳にする。震災直後からひとり歩きし始めた「迷惑ボランティア」という言葉が、被災地に行って力になりたいという人を躊躇させているのだ。
>実際のところ、今ボランティアが押し寄せたら、被災者にとって本当に迷惑なのか。関西学院大学災害復興制度研究所長の室崎益輝教授に、本誌・小暮聡子が聞いた。
 
(以下、要点整理)
・今回の被災地は阪神淡路大震災の何倍もの範囲に及ぶので、何倍ものボランティアが必要だ。にもかかわらず、ボランティアが集まってくるペースは阪神のとき以下。1日2万人くらい集まるべきところが、1000〜2000人レベルにとどまっている。「受け入れ態勢が出来ていない」「準備不足で行くと現地に迷惑」という意見が流布されてブレーキがかかっている。
阪神淡路大震災のときはボランティアが大勢来たが、被災者はちっとも邪魔とは思わなかったはずだ。迷惑に思っていたとすれば、登録や名簿作成で一度に来られたら対応しきれないという行政だろう。
・今回、ボランティアを自粛させている1つの原因は、地元のボランティアセンター自体が被災して受け入れ機能を失っていること。
・被災者はボランティアに来てほしいと思っている。家には物もなく人も来ない。本来ボランティアというのは被災者の声に耳を傾けて、現状をどう改善するのかを考えるものなのに、阪神淡路大震災のときにはこうだったとか、過去の「マニュアル」に従ってしまっている。
・ボランティアが100人いれば迷惑をかける人もいるだろう。しかし助けようと思っていっているのだから、迷惑をかけたら、ちょっと注意すれば済む話。なのにボランティアに注文ばかりをつけてハードルを上げてしまっている。
・被災地の社会福祉協議会は、募集範囲を「県内(市内)のボランティアに限る」としているところが多いが、極論すればそれは被災者を見殺しにしようとする行為に等しい。それでボランティアの足が止まる。NPOなどは行政をあてにせず、自分たちでボランティアの受け入れ体制を作りはじめた。泊まる場所についても、NPOがテントやプレハブを用意したり、被災地から少し外れれば民宿もあったりする。
・実際はガソリンも普及し始め、県外の人を断る必要なし。県内では中高生までが働いているが、もうみんな疲れてきている。外からの励ましと援助が必要。
社会福祉協議会が受け入れを制限しているが、被災者側のニーズは歩いて探しに行かなければいけない。浸水した家の2階の電気もない場所に数家族が身を寄せ合っていて、水も食料もないと悲鳴を上げているのに、ニーズがないなんてことはあり得ない。泥にまみれた家が何万棟とあるなか、泥が固まる前に誰がかき出すのか。
・「今ボランティアに行くと迷惑をかけるという世論が、どういうわけか出来上がってしまった。それを変えるのはとても大変だ。
ボランティアは押しかけていい。迷惑をかけてもいい。迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。来てくれただけで、本当に喜ばれるのだから。

・・・まー要するにみんなビビッてんじゃねえの?(@∀@)ボランティアを実行してみて失敗したり、親切を拒絶されたり、気まずい空気に出会ったりすることを。そのうえネットでは「地獄への道は善意で舗装されている」教団が跳梁跋扈しているときた。足がすくむのも無理はないやな。
だが神は言っている(@∀@)「行動せよ」と。
「善き意図を持つだけで行動に移さない人々は、じつは地獄へ向かっているのだ」と。
失敗も拒絶も気まずい空気も、世間に出れば避けて通ることはできない。その程度の不快感など、あとで「あの時は何もしなかった」と後悔する苦痛よりははるかにマシだろう。


▼「予想どおりに不合理」ダン・アリエリー まとめ
http://shiraimizuki.blog83.fc2.com/blog-entry-147.html

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」