＞「被ばくには、これ以下なら安全」と言える量はない
http://alcyone.seesaa.net/article/194301282.html
・・・だからわざわざリスクを引き上げる必要はないのさ。
『解放の神学』のホセ・コンブラン氏
http://alcyone.seesaa.net/article/194228195.html
死よ驕るなかれ 汝を力強く恐ろしいと
いう者もいるが 決してそうではない
汝が倒したと考える者は 死にはしない
おろかな死よ 汝は私を殺せない
http://poetry.hix05.com/Donne/donne11.sonnet10.html
教会は普遍的であり万人のためにある。その行為は万人のためだ。すべて教会のなすところは万人に帰属する。だから教会が幼児を洗礼するとき、私は深い関心を抱く。何故ならそのことによって幼児は、私もその一部である頭脳と結合され、私と同じ一つの身体へと結び付けられるからだ。
また教会が人を葬るとき、私はその行いに関心を抱く。
・・・
何人も孤立した島ではない。いかなる人も大陸の一片であり、全体の一部である。一塊の土くれが海に洗い流されても、ヨーロッパがもとの姿を失わないように、あなたの友人あるいはあなた自身が洗い流されたとしても、それが無に帰するわけではない。・・・
だがいかなる人の死も、私の一部を失った気にさせる。なぜなら私は人類の一員なのだから。
それ故私はあなたがたに言いたいのだ。あえて知ろうとするには及ばない、誰がために鐘は鳴るのかと。それはあなた自身のためにも鳴っているのだから。
http://poetry.hix05.com/Donne/donne13.bell.html
ジョン・ダン
どうぞ好きなだけ原子力発電の「リスク計算」を（＠∀＠）
▼焦点：福島原発事故、損害賠償は前代未聞の規模に
＞東日本大震災で被災した東京電力福島第１原子力発電所の事故は、日本史上最大規模の民事損害賠償になる可能性が高い。法律専門家らは、こうしたケースは過去に前例がないことから、現段階ではどういった手続きで処理されるかさえ不透明だと指摘している。
＞日本政府は東日本大震災の損害額が最大２５兆円になると試算しているが、電力不足による経済活動の縮小や補償費の増加などにより、この数字は最終的には大幅に膨らむとみられる。・・・
＞バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、福島原発危機が２年続いた場合、東電の損害賠償額は約１０兆円に上る可能性があると試算している。これは最悪のシナリオだとしても、政府は放射性物質の外部流出阻止には数カ月かかるとの見通しを示しており、最終的に大きくかけ離れた数字にはならないかもしれない。
＞原賠法では、「異常に巨大な天災地変」による災害については事業者の免責を定めているが、法律専門家は、東電には少なくとも一部費用を負担するよう強い政治的圧力がかかるとみている。
＞・・・過去に原賠法に基づく損害賠償が行われたのは、１９９９年の東海村臨界事故のみだが、同事故の場合を参考にすると、放射能漏れによる直接的な影響が認められれば、不動産価値の下落も賠償請求の対象になる可能性がある。また２０００年に出された同事故に関する報告書では、精神的苦痛や避難費用、負傷や医療検査も補償の対象となる可能性も示されている。・・・
・・・市場や裁判というメカニズムは、原発事故のコストを十分に表示しきることはできない（他にどういうメカニズムなら表示できるか、という議論はここではしない）。大学時代に聞きかじった環境リスク論でのリスク評価についての講義では、「深刻な原発事故のような場合は、事故によるコストは事実上『無限大』として考えざるをえなくなるかもしれない」と聞いたことをおぼえている。たとえ事故の確率が低くても、コストがデカすぎればいかんともしがたい。とりあえずは格好の実例が手に入ったので、ひとつどれだけコストがふくらむのかについて、リストを作ってみてはどうかと思うんだ。どこまでリストが長くなるのか想像もつかないが・・・
