▼ショック・ドクトリン - 恐怖を利用した「経済改革」- by ナオミ・クライン
惨劇を食い物にして促進される経済「改革」についての批判的考察
http://cybervisionz.jugem.jp/?eid=59
・・・↑この話を前振りとして、さて、昨日の話だ。
▼>蓮舫節電啓発担当大臣は石原都知事と会談し、「東京都は電力の3割を使用しているので節電をお願いしたい」と要請しました。
>これに対して石原都知事は、蓮舫大臣の言葉を遮るようにして「街のなかにはネオンがまだまだ光っている
。禁止措置にするべきだ」と述べ、できる限り早く政令で対応するべきだという考えを強調しました。さらに石原都知事は、蓮舫大臣が事業仕分けの対象にした「スーパー堤防」について「必要だろう」と指摘しました。これに対し、蓮舫大臣が「それはあまりに無計画だった」とやり返して、15分の予定だった会談は5分で終わってしまいました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210314080.html
・・・たぶん石原はスーパー堤防がどういうものかも忘れている(@∀@)
あれは川の洪水を防ぐもので、津波をどうにかするためのものではない。
▼スーパー堤防は四半世紀かけて1割もできていない進捗状況。しかも完成までに百年以上かかる。
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-998.html
▼>高規格堤防事業は100年から200年に一度の大洪水を安全に流すことを想定しているが、建設には膨大な時間と費用が必要であり、また堤防全体を高規格化するまではその治水効果を十分には発揮できない。利根川では全体の高規格化まで約1000年かかるという試算もあり、治水対策に名を借りた再開発事業だとの指摘もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%A4%E9%98%B2#.E9.AB.98.E8.A6.8F.E6.A0.BC.E5.A0.A4.E9.98.B2
あるいは石原はボケたふりをしているだけで、税金をスーパー堤防に浪費的にばらまこうというハラなのかもしれない。津波や震災への被害対策はあとまわしでw
スーパー堤防と防潮堤の区別もつかないアフォウな石原儲は大喜びで彼を支持するであろう。
だが、見るがよい。岩手県田老町には高さ10メートル、幅数キロにもわたる防潮堤があった。それが今回の津波でどうなったか。
これを見てもまだ「スーパー堤防さえあれば」などと寝言を言うのだろうか?
・・・それよりも、彼が覚えておくべきは次のような自分の発言であろう。
▼「東京湾に原発」石原知事が推進論(読売)
>「完ぺきな管理が行われれば、東京湾に原子力発電所を造ってもいい」――。二十六日に東京国際フォーラム(東京・丸の内)で開かれた日本原子力産業会議の年次大会で、東京都の石原慎太郎知事が思い切った原発推進論を展開した。
>招待講演者として立った同知事は「首都としてエネルギー問題は重要だ」と切り出し、「どこかの新聞が『知事がバカなことを言った』と書くかもしれないが」と前置きした上で、東京湾原発を容認。「(日本には)それだけの管理能力があると思うし、技術もある」と話し、原発技術に対する信頼性を強調した。
(4月26日22:46)
・・・石原都知事を再選せよ!
そして東京に原子力発電所を!(@∀@)