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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E5%B2%A9%E5%9F%8E
>奇巌城 (きがんじょう, 奇岩城とも, L'aiguille Creuse) は、モーリス・ルブランのアルセーヌ・リュパン (怪盗ルパン) シリーズの一篇。1909年発表。
日本で最初にルパン全集を訳した保篠龍緒による訳題で、原題を直訳すると『空洞の針』ないし『空ろの針』などとなるが、この邦題があまりに見事なため、ほぼすべての邦訳で用いられている。
・・・L'aiguille Creuse→「ラウル・クルーゼ」か?(@∀@)
▼クッキーと紅茶と:茂木弘道氏(自由主義史観研究会/南京事件研究会メンバー)の言説を分析
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20060129/p1
・・・「記録がない→事実もない」というロジックで南京事件が「なかったこと」にできると考えている茂木氏。人生をなめてないか?(@∀@)
▼批判、中傷の手紙を公開 イラク人質事件の今井さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000167-kyodo-soci
>2004年4月のイラク人質事件で一時拘束されたフリーライター今井紀明さん(20)=札幌市=が、当時実家に匿名で届いた批判や中傷の手紙類の公開をインターネットのブログ(日記風サイト)で始めた。
・・・
>事件を蒸し返すことにもなりかねないが、今井さんは公開について、気持ちに一つの区切りがついたからと説明。「事件については誤認も多く、問い直すきっかけになればと思っている。家に届いた手紙の約9割は匿名。批判するのは構わないが、匿名はフェアではない」と話している。
>ブログのタイトルは「向き合いの中から生まれるもの、それは対話」。
▼向き合いの中から生まれるもの、それは対話
http://www.doblog.com/weblog/myblog/55425
・・・↑現在はアクセス集中により、サーバーが重くなっている。
ていうか、見られません(@∀@)すごい反響です。
ミラーサイトの設置を提案してみよう。
「ヒミツの大計画!」の思い出
実は少し以前から、今井氏のブログ(上記のブログではなく、もうひとつの方)に書き込みをしたり、メールをいただいたりしていた。
彼のスタンスは、自分への批判者と「対話」をしてみよう、どういう人が何ゆえに批判しているのかをよく知ろう、というものである。
一方で俺のスタンスは、「自作自演だの自己責任だの、イラク外国人同時多発誘拐事件の被害者に対して攻撃するような連中は日本の恥(@∀@)」というもの。あの「事件」発生当時は、アルジャジーラを通じて誘拐者に解放を訴えるメッセージを送ったりした。その一方で、「自作自演」だの「自己責任」だのを唱えるデマゴーグどもの掲示板やブログその他、あらゆるところにカウンター情報をコピペしまくり、彼らの毒を「中和」する・・・ということもやっていた。
さらには、2ちゃんねるの有志に呼びかけて、「自作自演説」の根拠であるとされた文書「ヒミツの大計画!」の捏造をさらし上げにした。
その概要については以下を参照。
▼はてなキーワード「ヒミツの大計画!」
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%d2%a5%df%a5%c4%a4%ce%c2%e7%b7%d7%b2%e8
▼いい大人が「ヒミツの大計画!」に踊らされた事例
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/inu-wang%20OFFICIAL%20WEB%20SITE.htm#%88%F6%89%8F
・・・これはこれで意味があったと今でも考えている。
ついにイラクから大量破壊兵器は見つからず、いまやアメリカのイラク戦争の大義は完全に失われた。それはつまるところ侵略戦争であって、日本は「アメリカの侵略に手を貸した侵略国家」だということは隠しようもなくなった。今井氏が拘束されたイラク外国人同時多発誘拐事件にしても、それはアメリカ軍によるファルージャ大虐殺へのイラク人の怒りが暴発したものであった。(その虐殺は実は今も続いているのだが)
「自作自演説」だの「自己責任論」だのは、もはや口に出すのも気恥ずかしいような、ぶっちゃけイタい見解になりはてた。
となれば、今この時期にするべきことは、「なぜあの時、事件の被害者を匿名で精神的にリンチするような人々が発生したのか?」「彼らはどのような考えの持ち主なのか?」「今後も彼らはまた同じようなことをするのか?」といった、より深い考察や分析であろう。
だから、とりあえず俺は今井氏のやっていることを黙って見ていようと考えている。彼のブログにも書き込まないし(書き込めば「自作自演厨」「自己責任厨」を罵倒せずにはいられない(@∀@)・・・)、言いたいことがあればメールで送るだろう。
あの時、誘拐事件の被害者を叩いた人々がいたことも、(現段階での)日本の戦後民主主義が生み出したひとつの帰結である。今井氏は彼らのことをより深く理解しようとしているが、それはこの日本という社会の深層を探ることでもあるだろう。俺はその作業を邪魔しないよう、しばし見守ることにしたい。
ドキュメンタリー映画「イラクニ接近ス」
▼ 谷澤壮一郎自主制作ドキュメンタリー映画「イラクニ接近ス」
@渋谷・UPLINK X
2月20日(月)−2月24日(金) (16:00- / 18:00-) 2月25日(土)−3月3日(金) (14:00-) 3月4日(土)以降 (13:30-)
http://www.uplink.co.jp/x/log/001024.php
>2004年3月から4月にかけてイラクに「接近」した谷澤壮一郎氏の映像作品です。イラクの若い人に突撃インタビュー!近日劇場公開を予定しています。▼製作者プロフィール
http://www.faiznet.info/
>谷澤壮一郎(タニザワ・ソウイチロウ)宇都宮大学国際学部4回生。イラク戦争前後に3度イラクへ入り、ドキュメンタリー映像を制作。 「イラクニ接近ス」は、「IRAQI Who I Met」に続く2作目。東京新聞(栃木版)に「イラク普通人」に関するコラムを連載(計14回)。 2004年9月よりインドネシア留学。12月末以降スマトラ沖大地震・大津波の取材に入る 。現在、アチェ紛争避難民とツナミ、和平の問題にテーマを絞り、 映像制作集団DNAと共にドキュメンタリー制作に携わる。今は映像留学を夢想している。