▼私信:id:takosanへ。
http://d.hatena.ne.jp/takosan/ ←猫さまv(@∀@)
お望みのものは、以下のエントリーにあります。
▼はてなダイアリーのコメント欄の高さを制限する方法
http://d.hatena.ne.jp/claw/20051002#p2
このとおりにやってみてください。
▼(参考)「コメント欄荒らし」問題の最終解決 〜荒らしが絶滅する日〜
http://d.hatena.ne.jp/claw/20050913
▼(参考)荒らしは死んだ!究極のコメント欄管理はシーザーブログで
http://d.hatena.ne.jp/claw/20060110#p2
自由と民主主義の名において、差別主義に審判を
・・・「マンガ嫌ムハ流」が、この世界にもたらしたものについてのメモ。
▼【デンマーク】預言者風刺画にイスラム反発 アラブ諸国が大使召還 不買運動も
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/30/k20060130000066.html
>デンマークの3大紙のひとつ「ユランスポステン」が去年9月、イスラム教の預言者・ムハンマドをテロリストなどに見立てた風刺画のイラスト12枚を掲載したのに対し、イスラム社会では宗教を冒とくするものだとして、新聞社やデンマーク政府への反発が強まっています。
▼【シリア】ムハンマド風刺風刺戯画に抗議、ダマスカスのデンマーク大使館に群集が放火
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060204it16.htm
▼ムハンマドの風刺漫画抗議デモ、中東からアジアへも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060206-00000212-yom-int
>欧州各紙によるイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画掲載に抗議するデモは6日も各国で繰り広げられ、中東からアジアへと拡大の様相を見せている。アフガニスタンではデモ隊と警察の衝突で死者が出た。
▼【イラン】大統領、風刺画が掲載された国と通商取引の撤回を宣言 預言者風刺騒動、拡大の一途
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060205/060204164026.frlmncre.html
>欧州も騒然とした空気に覆われ、コペンハーゲンでは風刺画掲載を支持する右翼勢力と反人種差別を唱える左翼グループが共にデモ行進。ロンドンではイスラム教過激グループがデンマーク大使館前での抗議行動を呼びかけている。
▼【風刺画問題】米主要紙、風刺漫画初掲載 社屋前で抗議デモ
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006020701001517
▼風刺漫画掲載への同調広がる フランス
http://www.asahi.com/international/update/0203/004.html
▼「預言者風刺画」、インドネシアでも学生ら抗議集会
http://www.asahi.com/international/update/0203/021.html
▼イエメン、漫画掲載の週刊紙を発禁、編集長の逮捕状請求
http://www.asahi.com/international/update/0207/007.html
▼「不適切」とデンマーク首相 風刺漫画問題
http://www.asahi.com/international/update/0204/001.html
▼【国際】モハメッド風刺漫画で苦悩深める欧州…メディア規制できず、自制頼み
http://www.sankei.co.jp/news/morning/06int003.htm
>デンマーク紙などがイスラム教の預言者ムハンマド(マホメット)の風刺
漫画を掲載した問題をめぐる欧州とイスラム世界の対立は、シリアでの
大使館放火事件や、イランによる欧州企業との契約見直しなどに発展し、
収まる気配が見えない。
▼パキスタンの学生による抗議デモ
http://news.goo.ne.jp/news/picture/jiji/20060205/060204164026.frlmncre.html
▼<トリノ五輪>風刺画暴動で警戒高まる 開催控え緊迫 - 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000024-mai-spo
▼チェチェンでの活動許さず デンマークの全組織 - 共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000058-kyodo-int
>タス通信によると、イスラム教徒が多いロシア南部チェチェン共和国のラムザン・カディロフ第1副首相は6日、デンマークなど欧州の新聞がイスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載した問題に関し「デンマークのいかなる組織もチェチェンでの活動を許すことはできない」と述べた。
・・・民族差別や異教徒への蔑視・軽視が、
「表現の自由」といったきれいな言葉で正当化されるのは、
たとえばわが国における「マンガ・嫌韓流」などの場合にも見られたことで、
べつだん珍しくもない。
欧米諸国がイスラム圏諸国にもたらしたこれまでの歴史を棚上げにして、
どうぞ「表現の自由」と、それが世界にもたらす全ての出来事を
存分にお楽しみください(@∀@)
▼【デンマーク】疑問、悩みあったが… ムハンマド風刺画の作者らスウェーデン紙で告白
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060204/eve_____kok_____010.shtml
>デンマーク紙が掲載したイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を欧州各紙が転載、イスラム教徒の反発が広がっている問題で、三日付のスウェーデン紙ダーゲス・ニュヘテルは、風刺画の作者四人へのインタビュー記事を掲載した。漫画家らはデンマーク紙の意図に疑問を感じつつも、報道の自由の名の下に描くことを決断したとしている。
>風刺画は、ムハンマドが爆弾の形をしたターバンを頭に巻いているものなど十二枚。
>作者十二人のうち四人が匿名で取材に応じた。
>風刺画を最初に掲載したデンマーク紙ユランズ・ポステンは、メディアがイスラム教に遠慮して自己検閲をしていることに抗議する目的として、風刺画の作製を依頼したという。
・・・「日本のメディアは韓国に遠慮して自己検閲をしている」という、嫌韓厨の言い草に酷似した物言いだ(@∀@)
(つづき)
>これに対し、漫画家の一人は「断れば自己検閲に加担する憶病者と言われるし、描けば無責任にイスラム教への憎悪を流布することになる」と、悩んだ末に引き受けたことを告白。
>四人は、同紙の政治姿勢について「扇動的な反動主義者の集団だ」と批判した。
・・・それがわかっていて描いたんだね。(@∀@)
日本円にして1万5千円の原稿料で。
(つづき)
>一方、「風刺画に対する暴力的な反応は、表現の自由がいかに大切かを知らしめる効果があった」と、掲載を評価する漫画家もいた。
>漫画家らは殺害の脅迫を受けており、警察が二十四時間体制で警備しているという。
・・・これから一生、気の休まる日はあるまい。
はたしてこれでよかったのだろうか?
・・・いったい「表現の自由」とは何なのか。
それはいわゆる自由権のひとつであって、つまり個人が国家権力の制約や強制から自由に思想を表現できることを言う。(ブルジョア)市民革命によって、近代民主主義の基本原則として確立されたものだ。民主主義の原則は「法の下の万人の平等」であるから、王や貴族といった特権階級、あるいは国家などが、個人の自由を不当に侵害することは許されない。「表現の自由」が歴史の中で生まれてきた際、それは「国家権力、ないしは何らかの権力からの個人の自由」という意味合いがあったはずだ。
だから、民族差別や宗教蔑視などは、「表現の自由」の名目で無制限に許容することはできない。「表現の自由」は基本的人権のひとつとしての自由権に属するのだから、ある人々を差別するためのロジック、基本的人権を侵害するためのロジックとして「表現の自由」を持ち出すのは矛盾というものだ。
「マンガ嫌ムハ流」を載せた新聞が、オサマなりアフマディネジャドなりフセインなり、イスラム圏における具体的な世俗の「権力」を風刺していたのであれば、問題はこうも拡大しなかっただろう。しかし実際には、よりによってムハンマドを、しかもマンガに描くという最悪の選択をしてしまった。それは「権力者に対する風刺」ではなく、「ごく普通のムスリムの人々、その信仰に対する攻撃のサイン」として機能したのだ。これはもはや風刺ではなく、特定の宗教に対する不当な差別である。マンガ家たちは「ムハンマドを絵で図示すること」がムスリムにとってタブーであることを知っていたはずである。暴力を是認しない無数のムスリムが存在することも知っていたはずである。にもかかわらず「火のついた導火線をたらした爆弾頭のムハンマド」のマンガを描いたということは、「ムスリムはすべてテロリスト」という差別主義的な見解を表明したことになる。(ほかに解釈のしようがあるだろうか?)
・・・これに対してムスリムの人々はいかに対応すべきだろうか。怒りに任せての破壊的な行動は、じつのところ差別主義者の思う壺でしかない。彼らは「それみたことか」と、まるで中国で「反日デモ」が発生した時の産経抄のように小躍りしているだろう。むしろ民主的な手続きや、経済的な手段に基づく長期的な包囲戦こそ、差別主義者に対するもっとも効果的で打撃的な戦術ではないだろうか。
・・・そしてまた、自由と民主主義を(たとえ建前としてでも)堅持する政府・組織・個人は、「差別主義を『表現の自由』で擁護することはできない。それは自由と民主主義の敵である」という態度表明を、イスラム圏の人々に対して行う必要があるだろう・・・もしも、この紛争を一刻も早く解決したい、沈静化させたいというのであれば。
▼イスラム預言者の戯画で波紋
冷静な対応求める声 ユネスコ事務局長 “文明間の対話を”
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-04/2006020407_01_0.html
>欧州連合(EU)のマンデルソン欧州委員(通商担当)は同日、BBCラジオで、「表現の自由が存在するのを証明するために人々を侮辱し、あざけり、ののしり、辱めることは必ずしも必要でない」と述べ、欧州各紙に自重を迫りました。
アルジャジーラに上記の趣旨で公開アピールを送る。
・・・左メニューの「feedback」で、メールフォームが開く。
メッセージを書き込んでボタンを押せばメール送信完了。
▼でこくーる 『まんがで読む 平成17年度 防衛白書』防衛弘済会
・・・これについてはすでにこういう冷静な批評もあるのだが、
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/boueihakusyo.html
それとは別に、
「平和主義を罵倒・揶揄するような内容を防衛庁の外郭団体が出すことに問題はないのか」という問題がある。これは先週の『フライデー』が載せていた指摘だが、しごくまっとうな見解であろう。
・・・その「マンガ(あるいは「解説マンガ」)としてのダメさ加減」に油断することなく、やはり一応のトドメは刺しておくべきではないかという気がする。
「新ゴーマニズム宣言 戦争論」や「マンガ嫌韓流」などと同様、メディアリテラシーのスキルや判断力のないコドモが本気にするかもしれないからね?(@∀@)
▼ブッシュの2006年度一般教書演説(1)アメリカと世界の破壊継続を宣言
@暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/02/20061_ff77.html
・・・ブッシュが見たくない現実をすべて教えます(@∀@)
新しい歴史を捏造(つく)る会:「日本は植民地・台湾に義務教育を与えた」
・・・これも麻生太郎外相にとってはいつものことか(@∀@)
いま、絶対に流行らなさそうな言葉「待ち組」
http://d.hatena.ne.jp/travieso/20060205
http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20060205#p1
・・・「中流」幻想に弔いの鐘を鳴らした「下流社会」ほどのインパクトもないよ(@∀@)