君がけっして見ようとしなかった人々のゆくえ
・・・「士は己を知る者の為に死す」という。
http://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo76.htm
▼感謝される年配の日本人技術者〜中国の製造業における多大な貢献
誰も知らない中国調達の現実 (83) 岩城真
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091027-00000043-scn-cn
>中国にある日系工場には多くの技術者の方が駐在されていると思う。しかし、最近は日系でなくとも日本向け、日系向けを手掛けるサプライヤーに日本人の技術者が駐在されているケースを多く見る。
駐在と表現したが、実際は日本からの派遣でなく、現地企業と直接雇用契約を結び、根を下ろして仕事されている方も少なくない。日本からの派遣、現地雇用に限らず、比較的年配の方が多い。
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>・・・特に現地企業と直接雇用契約を結んで働いている方たちの話を聞くと、多くは日本でしっかりと後進の指導にあたった結果、立派な後継者が育ち、失礼な表現ではあるが、社内での必要性が失われてしまった。
あるいは、長く中国ほか海外工場に駐在し、日本に帰任したものの、そこには海外工場に日々発生していたリアルな>事件 (問題) もなく、海外駐在で培った経験や知識を生かす場が限られてしまっている。そんな中で海外への再渡航を選ばれる方は少なくないように感じられる。
>60歳の定年を迎え、国内には再雇用の場もなく、年金受給までの食いつなぎである、あるいは仕事一筋のサラリーマン生活に明け暮れたため、趣味や仕事以外の人間関係を構築できなかったのでは、と否定的に捉える読者もいるかもしれない。
まったくそのような要素がゼロであるとは断言できないが、そのような要因の多くは、副因であって主因ではない。実際には、定年前に日本の会社を退職し、中国企業と雇用契約を結んでいる方も少なくない。
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>「井戸水を飲むとき、その井戸を掘った人のことを忘れてはならない」という中国の諺の話をしたとき、中国で孤軍奮闘しておられる技術者から、「私は、その井戸を掘っているのです。いつの日か、私の残したモノ (技術) が感謝され、少しばっかり私のことを思い出してもらえれば……」という話を伺った。
>彼ら日本人技術者の純粋な気持ちが、「世界の工場」中国を下支えしているのではないだろうか。
▼【日中】日本のシニア人材、中国に…技術流出の懸念も[07/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1184081511/
悪いニュースと良いニュース
▼イラクのテロ 武装組織が声明
>イラクの首都バグダッドで25日、155人が死亡した爆弾テロ事件について、国際テロ組織アルカイダ系の武装組織が犯行声明を出しました。
>バグダッドの官庁街にあるイラク司法省などを狙った連続爆弾テロ事件は、犠牲者の数がさらに増えて155人となり、ことし6月にアメリカ軍が都市部から撤退して以来、最悪のテロ事件となりました。
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>バグダッドでは、武装勢力による小規模なテロの件数は1日当たり2、3件にまで減っていますが、アルカイダ側は、このところ政府機関を標的とした大規模なテロ活動に 重点を移していると指摘されています。
http://www.nhk.or.jp/news/k10013390471000.html
ニューヨークの教会で広島と長崎を語るということ
▼NYで原爆展が開幕 被爆者が証言、核廃絶訴え
>原爆の惨状を写真などで示す「原爆展」が26日夜、米ニューヨークの教会で約2週間の予定で始まり、開幕式で被爆者の岡田恵美子さん(72)=広島市東区=が被爆体験を証言、核の廃絶を訴えた。
>米国での原爆展は2007年から、財団法人広島平和文化センターが各地での主催者に資料を提供する形で開かれ、今回は平和推進団体の 「ニューヨーク平和映画祭」などが主催。在住日本人や日系人、米国人ら 約60人が証言に耳を傾けた。
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>07年から同センター初の外国人理事長を務めるスティーブン・リーパー氏は 「今こそ核廃絶に向けて動くチャンスだ」と呼び掛けた。
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102701000554.html
▼広島平和文化センター
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/hpcf/
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/hpcf/about/index.html
>平成19年9月-平成21年3月
>全米における原爆展の開催を開始。 平成21年3月までの2か年で首都ワシントンを含む48州113都市で開催