私信です。
id:yamaki622さん、お手すきの時で結構ですので、
いちどメールをいただけませんか。
しょうもない用でよびつけて申し訳ないのですが・・・。
・・・はい、どうもありがとうございました。
▼『ブーンドックス』 (2006/5/5)
http://www.ucomics.com/boondocks/(電話のベルが鳴る)
じいちゃん「はい」
?「よう、てめえ・・・おまえたちにふさわしい場所に帰りな・・・お前らはこの土地じゃ歓迎されてねえんだ・・・」
?「あのすばらしいシカゴに帰るがいい・・・二人のガキをつれてな・・・おれたちゃあのガキどもも嫌いだ・・・」
じいちゃん「ヒューイ!わかってるぞ、お前だろ!わしの小銭を無駄にすんな。とっとと戻ってこい!」
・・・いまだにシカゴに帰ることをあきらめていないヒューイ必死だな、と。
▼ブーンドックス アニメ版ホームページ
http://www.theboondockstv.com/
▼【歴史】「韓国社会は排他的民族主義から脱却せよ」
@朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/05/04/20060504000064.html
> 「アイデンティティは帽子ではない」という言葉がある。一度に一つずつしか着用できないものではないという意味だ。人間を構成する多様な属性のうち、民族アイデンティティは唯一のものでもなければ、他のものより圧倒的に優先されるべきものでもない。国家は国民に対し、一つの属性だけを強要するのではなく、国民の多様なアイデンティティを法的・制度的に保護する機能を負わなければならない。
>民族の有する文化は本質的なもので、その原型は維持されねばならないという主張もまた、時代錯誤なものだ。民族も、文化も、常に変化するものであり、新しく作られていくものだからだ。
>ここで、韓国社会ですでにその存在が浮き彫りとなっている「外国出身の韓国人」たちについて考えてみる必要がある。われわれは、彼らを同化させることにばかりとらわれるのではなく、彼らの多様な文化を受け入れ、新しい国民文化を創っていく可能性を開いていかねばならない。
>21世紀の韓国の戦略は多様性と寛容にこそあるべきだ。当然守るべき人間の基本的な価値すら否定する排他的な民族主義ではなく、「われわれの中の違い」を認め、愛しむ愛国主義こそがわれわれの進むべき道だろう。韓国人は今や、「血を分けた民族」ではなく、「平等な、市民の共同体」としての民族を育てていかなければならない。そうしてこそ、今後生まれてくる多くのハインズ・ウォードのような子どもたちも、韓国人であることを心から誇りに思うことだろう。
※ハインズ・ウォードについて
▼聯合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=092006021101600
>米プロフットボールリーグNFLの第40回スーパーボウルで最優秀選手(MVP)に選ばれたスティーラーズのハインズ・ウォード選手は10日、「半分は韓国人、半分は米国人という事実は、私にとって祝福」と語った。アトランタの自宅で聯合ニュースはじめ韓国記者と会見した席で述べた。ウォード選手は在韓米軍出身の父と韓国人の母との間に生まれた。・・・
▼朝鮮日報
> 韓国はウォードの故郷でもある。ウォードは4日、記者会見で「私を韓国人として受け入れて感謝する」と述べた。「過去には、韓国人という事実が恥ずかしかったが、今は誇らしく思う」とも述べた。伝えられてきた以上に、謙虚で実直な人物だった。
>ウォード親子の華やかな帰郷に歓声を上げる私たちは、それ以上に恥ずかしい想いを禁じ得ない。この親子を30年前、見知らぬ国に追い出したのは、ほかならぬ私たち自身だった。親子の苦しい歳月の裏には、外国人との間に生まれた人を「雑種」とか「あいのこ」と揶揄したり、いじめたりした私たちがいる。
>しかしウォードは、これを恨んだりせず、腕にハングルで自分の名前をいれずみする祖国愛で昇華させた。ウォードは会見場で、「私たちは、肌の色が違うという理由でからかわれたが、われわれは皆、兄弟・姉妹だ」「愛には色はない」と述べた。 ・・・
・・・ひるがえって。
▼映画『キクとイサム
脚本=水木洋子 監督=今井 正
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1959年 大東映画 白黒 117分
主な出演 高橋恵美子 奥の山ジョージ 北林谷栄ほか
▼同作品の紹介
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/bunka/mizuki/kikui.htm
▼同作品のweb映画評 ネタバレ注意
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=8353
>アメリカの黒人兵が残していった混血児のキク(高橋エミ子)とイサム(奥ノ山ジョージ)は幼い頃から祖母に育てられていた。ワンパクな二人は段々しげ婆さんんの手に負えなくなってくる。そんな時二人にアメリカへ養子に行く話が持ちかけられ・・・
▼同作品の中川敬による映画評 ネタバレ注意
http://www.breast.co.jp/cgi-bin/soulflower/nakagawa/cinema/cineji.pl?phase=view&id=143_kikuToIsamu
・・・↑『となりのトトロ』のばあちゃん役・北林谷栄さんが、(まだ40代なのに)すでにお婆さんの役で登場する。
▼沖繩県における混血児の無国籍問題に関する質問主意書
昭和五十四年四月五日 喜 屋 武 眞 榮
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/087/syuh/s087012.htm
>在日米軍基地の五十三パーセントが集中する「基地の島」沖繩では、他県ではほとんどなくなつた混血児の無国籍問題が依然深刻である。国際福祉沖繩事務所の調べによると、沖繩には四千人近い混血児がおり、その父親は圧倒的に米国人が多く、父母と同居している者はわずか二十五パーセント程度で残りの七十五パーセントが別居生活をしている。父親は父親として当然行わねばならない子の出生届や母と婚姻を解消するに当たつての離婚手続とそれに伴う子の親権者の指定や養育費に関する取り決め等の法律上の手続すら怠つて帰国してしまう例が多い。その結果、多くの混血児は国籍やその身分をめぐつて複雑かつ不安定な地位に置かれている。かような沖繩の混血児問題は、戦後三十余年にわたる米軍人の駐留と米軍基地の存続から惹起した問題で社会全体の人権上の問題であるばかりでなく人道的立場からも放置するわけにいかない。従つて、国の責任において解決すべき性質のものであると考える。
>よつて以下質問する。・・・
▼大谷昭宏ニッポン社会学/第3講:アメラジアン
http://homepage2.nifty.com/otani-office/nikkan_02/n021120.html
▼アメラジアンの子供たちアメラジアンの子供たち ―知られざるマイノリティ問題 (集英社新書)
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▼新垣勉
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%9E%A3%E5%8B%89
>新垣 勉(あらがき つとむ 1952年11月6日 - )は、沖縄県出身のテノール歌手、独身。
>1952年、沖縄県読谷村に、在日米軍人であったメキシコ系アメリカ人と日本人の母との間に生まれる。出生時に助産師が誤って劇薬を点眼したため、全盲となる。又、1歳の時に両親が離婚し、父親は帰国、母親は再婚した為、母方の祖母に育てられるが自らの境遇を絶望して自殺企図を行なう等の少年時代を過ごした。・・・
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