・・・２ちゃんねるでこんなのがあった（＠∀＠）
▼「暴力装置コピペ」
ネトウヨ＜民主党の仙石は自衛隊を”暴力装置”と呼んだ！けしからん！
↓
暴力装置って学術用語（社会学）なんですけどー
↓
ネトウヨ＜そ・・・それくらい知ってらい！どうせブサヨ用語だろ？
↓
石破先生も使ってますがー
↓
ネトウヨ＜せ・・・政治集会で言っただけだ。それも軍隊の一般論として。自衛隊のことではない！
↓
あの〜「自衛隊は暴力装置」ってソース見つかったんですけど〜 →★
↓
ネトウヨ（やべ、ID変えて遁走しよ・・・） ←■今ここｗ
★ソース
石破 そういうことですね。では、軍隊と自衛隊の違いを紐解きましょう。
まず、国家とはなんだろうというところから考える必要があります。
国家という存在は、国の独立や社会の秩序を守るために、■暴力装置■を合法的に独占・所有しています。
それが国家のひとつの定義だろうと。暴力装置というのは、すなわち軍隊と警察です。
日本では■自衛隊■と警察、それに海上保安庁も含まれます。
【ソース】石破茂「軍事を知らずして平和を語るな」
ここから飛べる→ http://2ch .to / 1WuQNo7nSgikOWC2WQaSw6 （URL規制中っぽいｗ全角空白とって）
・・・前原は「仙石がむかし読んでいた共産党系の本」のせいにしたいらしい（＠∀＠）
▼前原外相 「自衛隊は暴力装置」発言の仙谷氏を擁護
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101120/plc1011200100001-n1.htm
＞ 前原氏は、仙谷氏から直接説明を受けたことを明らかにし、「実力組織と言うところを、昔よく共産党系の本も読まれていたのか、『その中に暴力装置のような言葉があった』と聞いた。それが間違って出てきたと思う」と述べた。その上で「仙谷氏も自衛隊に対する敬意と使命の崇高さ、大切さを十二分に理解されていると思う」と語った。仙谷氏は、民主党内で前原グループ（凌雲会）に所属している。・・・
・・・やれやれ。教養がない、というのは哀しいものだ（＠∀＠）
前原は読んだこともないんだろうけど、日本共産党がむかし議論していたのは、「日本に民主連合政府（＝日米安保条約を廃棄し、勤労者本位の政策をとる政権のこと）ができた場合、米軍や自衛隊といった暴力装置によって政権が倒される危険があるのではないか。それをどう阻止するか」ということだった。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%A8%A4%CE%BD%D0%CA%FD%CF%C0
「米軍や自衛隊が日本の政府を倒しにかかる」という懸念は、たとえば1970年代の現実を見れば、決して夢物語ではなかった。南米のチリにおいて、民主的に選出された社会主義政権（アジェンデ政権）を、CIAに支援されたチリの軍人がクーデターで打倒したのは1973年のことである。くわしくはwikipediaで｢チリ・クーデター｣を参照のこと。
その後、チリは独裁者ピノチェトにより1989年まで支配されることになった。ピノチェトは執念深く反対派を弾圧し、無数の市民を暗殺・殺害した。一度などは、アジェンデ政権の旧閣僚を暗殺するため、アメリカのワシントンD.C.で爆弾テロ事件を起こしたので、さすがにアメリカ政府（当時はカーター政権）も抗議せざるをえなかった。どうもアメリカ政府には「飼い犬に手を噛まれる」クセがあるようだ。
・・・自民党政府（田中角栄政権）が、このクーデター政権を支持していたことを特記しておこう。（＠∀＠） 面白いことに、中華人民共和国とルーマニア（チャウシェスク政権）もピノチェト政権を支持していたというｗ キューバなどはすぐにチリと断交したのだが・・・
・・・石破センセイも言うように、軍隊というのは暴力装置だ。だから常に国民による監視がおこなわれていなければ、自国民にその暴力を向ける可能性もある、そういうものである。自国の軍隊がいつも自分を守ってくれると考えるような平和ボケは、早く卒業したいものだ（＠∀＠）
