・・・でもあと1回で最終回だよ(@∀@)石原や猪瀬には決してこんな作品は作れないだろうな・・・『ラストニュース』?wwwオワコンwww
『鈴木先生』を見ていると、都知事や警察官僚に煽られて「子どものために」と信じてマンガ規制に賛成している「善意の人々」・・・そういう人に呼びかける言葉を作る努力も必要だな、と改めて思う。
・・・いくら子どもを無菌培養しようとしても、世の中には石原慎太郎みたいな奴がゴロゴロいて、信じやすい人を利用したり食い物にしたり傷つけたりしようと手ぐすね引いて待っている。だめじゃん。
本当の「子どものため」って何だろう・・・それは『鈴木先生』をちゃんと読めば見えてくるはずだ。この本には、「漫画を規制すれば子どものためになる」などというきれいごとは出てこない。それどころか「教え子に妄想する教師」「セックスをしてしまう中学生」「狭量な世間にキレて犯罪を犯してしまうニート」「精神のバランスを欠く大人たち」・・・などが続々と登場する。現実にありえることだよね?(@∀@)・・・彼らを前にして、鈴木先生は彼らのために大量のアブラ汗を流して考える!!妄執に凝り固まった心を分解し突き崩し、本当の問題点に自分の力で気づかせながら、それぞれの当事者が納得しうるような着地点を示してゆく。それはさながら論理の寝技、理屈のアクロバット。エクセレントだ!!(@∀@)