なぜ「愛国者」たちの夢は実現しないのかについて。
▼北朝鮮のミサイル試射、テロ支援国家再指定に該当せず−米国務省
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1244098133/
▼北北朝鮮警備艇が韓国領海に一時侵入 韓国軍の警告で退却
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1244109612/
▼対北朝鮮決議案、外貨の獲得規制盛る 安保理
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1244099359/
▼北朝鮮の核実験、米は依然確認できず
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20090604/20090604-00000034-jnn-int.html
▼日本の先制攻撃・核武装論を牽制 駐日中国大使
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000613-san-pol
▼米国務副長官「北朝鮮は挑発ではなく交渉復帰を」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000034-yonh-kr
▼親愛なるオバマ大統領 核の傘は本当に機能していますか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000513-san-pol
↑産経新聞の泣き言w
▼対北 米政権に温度差 金融制裁強化?対話?様子見?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090528-00000135-san-int
▼北の脅威座視せず 米国防長官が警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090530-00000537-san-int
>ただ、具体的にどのような行動を取るかについては言及せず、現時点で米軍の展開を考えているわけでないと述べた。
・・・お昼ごはんを食べながらテレビのワイドショーを見てたら、女性タレントが北朝鮮のミサイル打ち上げ実験に対して「日本にできることは何もないのでしょうか」などと述べていた。
まあ直接的には「ない。」というしかない。(@∀@)というかこの人は何ができたらいいなと思っているんだろうか、とフト思った。あそこに日本からミサイルでもぶちこめればハッピーになれるんだろうか。ないないw
・・・北朝鮮が日本を本気で滅ぼしたければミサイルなんかいらない。夜中に毒ガスを住宅地でまきちらすとか、地下鉄でサリンの入った袋を傘で突いて破るとか、秋葉原にトラックをつっこませて通行人をナイフで刺すとか、高速バスを乗っ取って客を殺していくとか、消費者金融の事務所にガソリンをまいて火をつけるとか、その手のことが毎日1週間ほど続くだけでいい。2ちゃんねる風に言えば「日本オワタ」ということになるだろう。そんなのは簡単にできる。なにしろすでに日本人が一度やっていることばかりだ(@∀@)
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/jiken.htm
・・・自衛隊にいる人間もわかっている。日本にできることなど何もない。
自民党はあたかも日本に何かできることがあるかのように見せかけるためにいろいろ言うだろうし、軍事費を増やせばなんとかなるかのようなウソを言うだろうが、いざというときに自衛隊が国民の命を守るために指一本動かさないことは香田証生さん見殺し事件で証明されている。自衛隊は地震や洪水の始末くらいには役立つが、本当にいざというときには国民を救わないということは念頭においておくべきだ。
・・・「われわれにできることは何もないのか?」ということは、おそらく北朝鮮の政府当局者たちも考えているだろう。なにしろ彼らは数十年にわたって日本にいる米軍から「核兵器の照準を合わせられてきた」のだから(@∀@)
▼<核密約文書提出迫る>井上議員 「国会欺く重大問題」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-06-03/2009060302_03_1.html
>核兵器を積んだ米軍艦船・航空機の日本の立ち寄りを黙認した「核密約」(「核持ち込み」の秘密取り決め)を4人の外務事務次官経験者が認めたとする共同通信の報道について、日本共産党の井上哲士議員は2日の参院外交防衛委員会で、「半世紀にわたって国会も国民も世界も欺いてきた重大な問題だ。国会に真相を明らかにせよ」と強調し、歴代次官が保管してきたとされる秘密文書の提出などを要求しました。
>井上氏はまた、元次官が密約に関する文書が外務省に存在すると証言していることを指摘し、「日本共産党が2000年の国会で米政府が公開した密約文書を示し、同じものが外務省にあるはずと追及したことを裏付けるもの。調査し、国会に提出すべきだ」と要求。中曽根外相は「調査することは考えていない」と拒否しました。・・・
・・・要するに、状況はほとんど変化していないということだ。北朝鮮の核実験もミサイル実験も、これまでのアジアにおける軍事情勢をほとんど変化させえない。にもかかわらず、うれしがって「軍事費増額」というミサイルを打ち上げる自民党は政党として下流だなあ、という気がする。