▼GDP年率12・7%減、35年ぶり大幅ダウン
>内閣府が16日発表した2008年10〜12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)の速報値は、物価の変動を除いた実質で前期比3・3%減(年率換算12・7%減)と、大幅なマイナス成長となった。第1次石油危機の影響を受けた1974年1〜3月期(年率換算13・1%減)以来、約35年ぶりの水準で戦後ワースト2位となった。
・・・
>◆外需に頼る日本経済の弱点直撃◆
>つるべ落としのような景気の悪化が止まらない。10〜12月期のGDPは実質、名目とも大幅なマイナス成長に陥った。これは日本のこれまでの景気回復が輸出に依存し続けてきた結果、世界経済が急減速するとその影響を大きく受けてしまうという「急所」をもろに突かれてしまったためだ。・・・
>日本の輸出は米国ほか、欧州、中国向けも急減し、ほぼ全地域向けで減少している。輸出がGDPに占める割合は1996年度の10%から07年度には約18%に達しており、こうした経済構造の弱点が、世界不況で鮮明に表れた形だ。10〜12月期成長率の落ち込み幅が他の先進各国に比べてひときわ大きいことが、日本の深刻な状況を象徴している。
・・・↑「貧すりゃ鈍す」という言葉があってね。(@∀@)↓