▼保坂展人のどこどこ日記
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/07f8dda508894fecbad6688670c5b9f4
>さらに、「軍命削除」という教科書への介入は、安倍内閣の中枢である「チーム安倍」のやりかけた「歴史捏造」の最初の一歩だった。文部科学委員会で問題にすると、「大江健三郎氏と岩波書店」を相手取って当時の慶良間諸島座間味島の戦闘隊長だった梅澤裕元少佐と渡嘉敷島の戦隊長だった赤松元大尉の実弟が原告となり提訴した訴訟が、この検定意見の唯一の根拠となったという。この訴訟を「沖縄戦集団自決冤罪訴訟」と呼ぶ人々が支援していて、もともと自民党内の青年将校として「教科書の記述」を槍玉にあげていた安倍総理もふくめた「チーム安倍」の歴史観とぴったり合致して、何の調査も議論もなく教科書の記述は変えられた。文部科学省がこの問題で記者団に配布した「集団自決問題」の文献リストの中に、「沖縄戦集団自決冤罪訴訟」という表記があったことを私たちは問題にした。
>冤罪とは、刑事事件で無実の人が「犯罪を実行した」との予断・決めつけのもとに捜査対象・被疑者になったり、逮捕・拘留され、有罪判決を受けて刑事罰を課されることを言う。従ってこの訴訟を「冤罪訴訟」と呼ぶこと自体が適当ではないが、提訴してまだ審理も始まっていないうちに文部科学省が、この裁判を記者配布資料で「冤罪訴訟」という表記で書いた意味は大きい。文部科学省は、司法判断の結果をまたずに梅澤裕元少佐ら原告側に与していることを意味するし、同時に「軍命削除」の検定意見をつけたこと事態に、文部科学省の意図を感じる。伊吹文部科学大臣は、この点は「問題があり間違っていた」と文部科学省の非を認めたが、「検定意見の撤回と記述の回復」に関しては、「たとえ大臣といえども検定内容に政治介入は出来ないのだ」という理屈で拒否し続けた。・・・
・・・「大日本帝国軍は自決など命令しなかった。沖縄人は勝手に死んだ」という理屈はいまさら通らない(@∀@)
▼米公文書に「軍命」慶良間・集団自決/発生直後の住民証言
関東学院大 林教授発見
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200610031300_01.html
>記録は、四五年四月三日付の米歩兵第七七師団砲兵隊による「慶良間列島作戦報告」。林教授が八、九月に渡米した際、入手した。
>報告では、慶留間の住民を男女別に収容し尋問した内容として「三月二十一日に、日本兵が慶留間の島民に対して山中に隠れ、米軍が上陸してきた時には自決せよと命じたと繰り返し語っている」と記述されている。
>また、座間味島については歩兵第七七師団「アイスバーグ作戦 段階1 作戦報告 慶良間列島・慶伊瀬島」で、座間味の「集団自決」の生存者に対し、医療スタッフが治療を施していることを記述。「一部の民間人は艦砲射撃や空襲によって傷ついたものだが、治療した負傷者の多くは自ら傷つけたものである。明らかに、民間人たちはとらわれないために自決するように指導されていた」と記録されている。
▼麻生一族と強制労働
http://www.higashi-nagasaki.com/e_pub/EE2006_06_z01_29.html
>日本強制労働収容所生存者協会会長の84歳のアーサー・ティザリン
トン氏は、「まったくの恥知らずだが、まぎれもなく首相以下、日本の
政治家の典型的な態度だ。麻生太郎が、この上なく偽善的なのは明白だ。
>これは、日本人にとってあたりまえのことなのだ。彼らは、まったく、
何も認めようとしない」と語る。・・・
▼元自衛官参議院議員センセイの軍事知識
http://www.higashi-nagasaki.com/c2007/C2007_38_1.html
・・・あの「国会に敬礼したバカ」のことだよ(@∀@)
▼綿井健陽、長井健司氏の思い出を語る
http://blog.so-net.ne.jp/watai/
・・・
>これまでイラクで亡くなった橋田信介さん、小川功太郎さんもそうだが、紛争・戦争取材であっても、車で移動中に襲撃されるケースがほとんどだった。日本人ではほかに車の事故やヘリ・飛行機の墜落など「移動中」「偶発的」が圧倒的に多い。現場で取材・撮影中に、多くの人が集まる場所で、しかも政府軍兵士に至近距離から射殺されたケースは、日本人では過去初めてではないだろうか。映像で見る限り、長井さんは「公開処刑」されたようにも見える。
>外の国に対しても、自国の民でも、問答無用で人を殺すのが軍隊の本質的な「役割」と「存在意義」だとあらためて思う。・・・
・・・これはすごい。
・・・映画『ザ・シューター/極大射程』については、中原昌也がSPA!の映画評『エーガ界に捧ぐ』で賞賛していた。
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「主人公のスナイパーがネオコンの手先をバタバタとブチ殺してゆく痛快な映画」だとか(@∀@)
・・・
そこで、前から読みたかった原作小説を読んでみたのだが、確かに面白い。
- 作者: スティーヴンハンター,Stephen Hunter,佐藤和彦
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まー難を言えば
一つだけ納得のいかないところがあるんだけれど、あんまり強引なので笑っちゃったからいいや(@∀@)
「それをやったら死ぬだろう」というところで登場人物が死なない・・・というアレだ。
たとえば『ダイハード3』で、ブルース・ウィルスが橋の上から運河に落ちそうになってぶら下がり、「やばい、この高さから落ちたら助からない!」とか大騒ぎしていたのに、いざ落っこちてみると運河の貨物船の上にドスンゴロゴロと転がって、「あーびっくりしたあ」とか言ってるシーンのようなもの。(あの高さから落ちたら助からんやろ!)とは思うが、話の勢いのおかげで、そんなことはどうでもよくなる。
・・・最近のお気に入りの映画。これも「主人公がネオコンの手先をバタバタとブチ殺してゆく痛快な映画」(@∀@)
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▼ボーン・アルティメイタム(11月公開)
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http://www.bourne-ultimatum.jp/
もっとも現実社会では「ネオコンの手先」である米兵のスナイパーが
イラクで救急車や一般市民をブチ殺しまくっているわけだが。
▼放置弾薬、拾えば狙撃 イラクで米軍が秘密作戦
http://topics.kyodo.co.jp/feature40/archives/2007/09/post_320.html
>米紙ワシントン・ポストは24日、イラク駐留米軍の狙撃部隊が反米勢力が強い地区で、弾薬などをわざと放置し、それを拾って立ち去るイラク人を対米攻撃に加わる懸念があるとして狙撃対象とする秘密作戦を行っていると報じた。・・・
▼<米大統領>子供向け医療保険助成拡大法案に拒否権行使
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/us_government/?1191506547
>ブッシュ米大統領は3日、議会を通過した子供向け医療保険助成制度拡大法案に拒否権を行使した。制度自体は支持する一方、法案通りでは巨額の経費がかかると批判した。・・・
>助成制度は、低所得者向け医療保険制度の対象外だが、収入が低く民間保険に加入できない家庭が対象。法案は9月末で期限切れとなった現行法を延長し、今後5年間で助成額を350億ドル(約4兆810億円)増額し、助成対象を現在の660万人から1000万人に拡大する内容だ。・・・
▼<米国防総省>イラク、アフガン戦費4兆9千億円を追加要求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071004-00000076-mai-int
>米国防総省は26日、イラクとアフガニスタンでの戦費として08会計年度予算案に423億ドル(約4兆9000億円)を追加要求した。既に予算要求している分を含めると、08会計年度の対テロ戦費は約1900億ドルに上り、01年の米同時多発テロ以降、単年度では最高となる。ゲーツ国防長官が26日の上院歳出委員会で表明した。・・・
>ブッシュ大統領は今年2月に08会計年度の対テロ戦費として1417億ドルを要求。7月にMRAP調達費として53億ドルを追加要求していた。今回の追加分を含め全額が認められれば、合計は1893億ドルに達し、前年比で15%増となる。米議会調査局によると、07年5月時点で議会が承認したイラクとアフガン戦費の合計は約6100億ドルに達している。・・・
▼マイケル・ムーア『シッコ』
http://sicko.gyao.jp/