▼<NHK番組改変訴訟>市民団体側の敗訴が確定…最高裁判決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080612-00000055-mai-soci
>戦時下の性暴力に関するNHK番組の取材に協力した市民団体が「事前説明と異なる番組内容に改変された」として、NHKと制作会社2社に1000万円の賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は12日、「取材対象者の番組内容への期待や信頼は原則として法的保護の対象にならない」との初判断を示した。その上でNHK側に200万円の支払いを命じた2審・東京高裁判決(07年1月)を破棄し、請求を棄却した。団体側の逆転敗訴が確定した。
>1、2審は「番組内容に期待を抱く『特段の事情』がある場合、編集の自由は一定の制約を受ける」と指摘し、NHK側に賠償を命じた。2審は「安倍晋三前首相(当時は官房副長官)らの発言をNHK幹部が必要以上に重く受け止め、意図をそんたくして当たり障りのない番組にすることを考え、改変を指示した」と指摘したが、最高裁はこの点について判断しなかった。
・・・↑むしろ事件のポイントはここなんだがな(@∀@)「事前説明と違う」という論点よりも。
その意味でバウネット側の戦略にも弱点があったかもしれん。次はアプローチを変えてみるべきだろう。人生は試行錯誤だ。
▼過去記事:従軍慰安婦問題をなかったことにしたい人たちが必死で眼をそむける事実
http://d.hatena.ne.jp/claw/20060630
・・・日本人であれ、朝鮮人であれ、オランダ人であれ、大日本帝国の「従軍慰安婦」(正しくは「ピー」または「パンパン」と呼ばれた女性たち)について、その生きた記録をネットにあふれかえらせること。彼女たちの無念を記憶すること。
彼女たちの犠牲の上にある日本国の住人として、やるべきことはまだ終わらない。