▼[構想概要]「コメント欄荒らし」問題の最終解決 その基本的なアイデア
【第二段階】
特定のアカウントユーザーのコメント欄の書き込みを禁止。
ただし、高度粘着性「荒らし」は新たなアカウントを取得する可能性が高い。
ユーザーは頻繁な書き込み禁止指定を行う必要に迫られる。
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【第三段階】
荒らしを放置する。ただしコメント欄の縦幅を50pt程度に限定してしまう。・はてなダイアリーのコメント欄を、縦幅50ptの小窓に入れてしまう方法。
はてなのツールバーから、[管理]を押し→左側にある[デザイン]を押し→[詳細デザイン設定]のページに入り→[スタイルシート]の欄に、以下の指定を貼り付ける。div.commentshort{
overflow:auto;
height:50px;
}※窓の大きさは、数字を調節する事で変えられる。
この方法は、「荒らし」にとっては他人のブログのコメント欄の長さを自由に出来ないため、大いに不愉快であるらしい。(「荒らし」の視覚的な快楽が奪われている)
また、ブログ画面を荒らし書き込みで汚されないため、ユーザーの精神的負担を軽減できる。
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【最終段階】
「コメント欄への書き込みがすぐにはブログに表示されず、ユーザーの許可によって表示(または削除)される機能」の導入。
書き込まれたコメントは、まず管理画面にすべてプールされ、「表示」「削除」のいずれにするかをユーザーが決定することになる。放置すればそのまま非公開でプールされつづける。
じつは柳美里氏のブログではすでに導入されている機能である。
このような機能は各社ブログサービスでは提供されていないが、「はてなダイアリー」などでもしも実際に採用されれば、「コメント欄荒らし」問題は事実上消滅する事になる。
いくら「荒らし」がコメント欄に書き込んでも、ブログの画面は汚されることがないため、「荒らし」は精神的・視覚的な満足を得られない。またユーザーの精神的負担も非常に軽くなる。管理のための手間はややかかるかもしれないが。・・・もしひとつだけ欠点があるとすれば、友好的な書き込みもまた「一時預かり」されてしまい、すぐには反映されないという点か。