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claw2005-09-12

▲Web Word Processor
http://www.100shiki.com/archives/2005/09/_writelycom.html
・・・『百式』より。なんかおもしろそうなweb上のワープロ



・・・コメント機能をいじってみた。今まで使った事なかったが、
はてなユーザーのみがコメントを書くことができます」って奴に。

ちょっとこの状態で調べたいことがあるんだけど、(@∀@)フフフ♪
その結果がどうあれ、まー明日にはまた元に戻すよ。
荒らし諸君はそれまでじっとマテw 
・・・もちろん、待たなくても、いいんだけどね?(@∀@)





・・・IRAのテロが盛んだった時期にも、イギリスでこんなに「権利制限」が前面に出ることはなかったのではないだろうか。(どっちにしてもテロは防げてないが)
イギリス国民の反応はどうなんだろう。

▼英内相「テロ対策で自由の制限も」
(@共同通信http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt91/20050907SSXKD003507092005.html
欧州連合(EU)議長国である英国のクラーク内相は6日、組織犯罪やテロから個人を守るためには、EU各国市民の自由を一定程度、制限することはやむを得ないとの考えを表明した。


アムネスティ発表国際ニュース(2005年8月24日)
http://www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2005/0508240.htm
>英国:新たな治安対策は人権を著しく侵害
>英国政府が8月24日に発表した、国の治安と安全、法的秩序を脅かすとみなされる外国籍の人びとを対象とする新たな治安対策は、基本的人権と英国の国際的義務に違反するとアムネスティ・インターナショナルは語った。



▼『人種的プロファイリング、別件逮捕、誤認逮捕〜「テロ対策」の現実』
古屋哲 RINK(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク)
@aml

>「テロ対策」でいう「テロリスト」や「テロ容疑者」とは、テロ事件の犯人ではな
く、「テロ事件を起こすかもしれない者」である。「テロ対策」の本質は予防である
が、これはすなわち、こうした「おそれのある者」を特定し、拘束し、排除すること
である。
>では、「おそれのある者」を間違いなく特定できるのか。あらゆる立場のすべての
専門家は、ノーというだろう。それでも「テロ対策」を推進する人びとは、おこるか
もしれない事件による犠牲(計測不可能だが、大きいことだけは確かな)と、間違い
のためにおこる犠牲(ほとんどの場合、間違いかどうかさえ検証できないが、いずれ
にせよ当人にとっては確実に破滅的な)とを天秤にかけて、後者はとるに足りないこ
とであって、市民はこれを受容すべきだ、というのだろう(でなければ、後者は例外
的な過ちだったとして、今後の努力を誓う)。
「テロ対策」の避けられない側面である人種的プロファイリングと、その結果であ
別件逮捕や誤認逮捕の事例を、試みにいくつか挙げておく。
それが深刻な人権侵害
であるからだけでなく、その報道や調査をつうじて、現実の「テロ対策」のすがたが
明らかになるからでもある。本格的な検討が望まれる。

>1. 警察庁「テロ対策推進要綱」と別件逮捕

 2004年8月19日に警察庁が発表した「テロ対策推進要綱」は、「在日イスラムコミュ
ニティ」をハイリスク集団として名指しし、かれらに対する「不審動向に関する情報
収集、……伏在するテロ関連事案等の剔抉検挙を推進する」としている(剔抉(てっ
けつ)とは、えぐりだし、明るみに出すこと)。これは、イスラム教徒や「イスラム
諸国出身者」に対する差別的なプロファイリングであり、とくに「剔抉検挙」は情報
収集目的の別件逮捕を示唆していると疑われる。これに先立つ2003年9月にも、佐藤
警察庁長官が全国警備部長会議で、テロ関連の「剔抉検挙」を指示していた。
 2004年5月と6月、「アルカイダのメンバー」とされたアルジェリア系フランス人
(前年末にドイツで逮捕)の日本滞在時に接触したとして、バングラデシュ人など8
人が逮捕された。直接の容疑は入管法違反や会社登記の不実記載だった。しかし、7
月に検察が、容疑者とアルカイダとの関連は見いだされなかった、と異例の会見を行っ
た(2004年8月27日付『東京新聞』)。
 テロ対策関連の別件逮捕事例としては、他に、「9.11」の直後、10月に首都圏で難
民申請者をふくむアフガニスタン人とパキスタン人、ウズベキスタン人など30人近く
が警察あるいは入管に逮捕、収容された事件がある。表向きの容疑は入管法違反だっ
た。

>2. 「不法滞在者」と別件逮捕

 以上の事件から分かるように?入管法違反(不法滞在)は、別件逮捕におあつらえ
むきの容疑として利用されている。そうした別件逮捕が大規模に行われた例として、
国司法省検察庁が2002年に行った「逃亡者拘束計画」がある。これは、「アルカイ
ダの関係国」出身者で国外退去命令を受けたまま在米している「逃亡者」から、およ
そ6千人を抽出し、これを逮捕すると同時に、拘束中にテロ関連の尋問を行う計画で
あった。「計画実施要項」や関連計画である「対面調査プロジェクト」の監査文書が
インターネットから入手できる[*]。
http://news.findlaw.com/hdocs/docs/doj/abscndr012502mem.pdf
http://www.gao.gov/new.items/d03459.pdf

>3. 「9.11」後の大量拘束

 「9.11」後のFBIが指揮した捜査(コードネーム「PENTTBOM」)により、一年間
に在米パキスタン人など1200人(司法省発表)が拘束された。人権侵害の批判が高まっ
たため、司法省監察局が調査を行い、報告書を発表している[*]。

http://www.usdoj.gov/oig/special/0306/full.pdf

>4. NoFlyケース(ハヤット・ケース)

 今年5月、米国向け航空機に搭乗していたパキスタン系米人ハミド・ハヤット氏の
氏名が、(おそらく事前旅客情報システム APISによって)米国のブラックリスト
「NoFly」にヒットしたため、成田空港に強制着陸させられ、FBI担当官などの調
べを受けた。別人と判明した後、米国に帰国したが、6月に入ってカリフォルニアの
自宅で逮捕された。容疑は虚偽供述で、パキスタンで受けた武装訓練を隠したためと
される(各紙)。ブラックリストとの一致は誤認、後の逮捕は別件逮捕である。

>5. 誤認逮捕(米国、メイフィールド・ケース)

 2004年3月のマドリッド連続列車爆破テロの犯人遺留品から指紋が検出され、この
指紋が米国FBIの統合指紋自動識別システム(IAFIS)と鑑識官の鑑定によって、
米国人ブランドン・メイフィールド氏の指紋と一致した。FBIは5月に同氏を逮捕
したが、14日後に誤認であったとして釈放した。同氏は弁護士で、改宗ムスリムであ
り、アルカイダ関係事件容疑者の弁護を担当したことがある。これらが鑑識官の判断
に影響したと疑われている。FBIは、事実関係と簡単な謝罪をふくむ報道発表を行っ
た[*]。

http://www.fbi.gov/pressrel/pressrel04/mayfield052404.htm

>6. 誤認射殺(英国、シャルレス・デメネゼス・ケース)

 今年7月21日のロンドン同時多発テロの翌日に、ロンドン警視庁がブラジル人青年
を誤認し、射殺した事件。独立調査委員会が調査中(各紙)。




▼『ニューオーリンズ』益岡 賢 2005年9月8日
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/articles/masuoka050908.html
>実は、本来米国の市民を守るべき州兵の30%が、イラク侵略戦争に狩り出され、イラクの人々を殺す作業に従事していた。新聞によっては「イラクでの実践がニューオーリンズの臨戦態勢を整えた」的なトーンの記事を掲載したものもある。実際、5日の時点で、州兵は避難民の4人を射殺した。
・・・
カトリーナはクラス4。2004年秋にキューバを襲ったハリケーン・アイヴァンはクラス5。キューバ政府は被災が予想される地域の人々を大規模に避難させたため、直接の死者は一人も出なかったこと。キューバ政府の緊急ハリケーン対策は国連により模範とされている。

・・・興味深いエピソード。


高遠菜穂子さんのブログ
http://iraqhope.exblog.jp/
>(9月8日)発売の「世界」(岩波書店)に、「情報のカベ〜イラクでいま本当に起こっていること〜」が掲載されました。イラク報告会の内容を文字にしました。ご一読いただければ幸いです。報告会ではこの内容に関する映像などを見ていただいています。

▼高遠さんのすすめる、イラクの井戸掘り支援プロジェクト
http://blog.livedoor.jp/iraqhope/
>募金報告
>9月3日現在 3,800,295円集まりました。
http://iraqhope.exblog.jp/3322371/
>郵便振替口座「イラク支援ボランティア 高遠菜穂子」の口座より、イラク「命の水」支援プロジェクトの井戸掘り資金として、100万円を8月1日に送金いたしました。



・・・いま発売中の『ヤングキング増刊 マジでヤバかった!特集号』に、こういうマンガが載っている。


堀田あきおという漫画家の「水害」体験談だ。


※この増刊はいわゆる「読者投稿による実話マンガ雑誌」なのだが、とはいえ創刊号なので読者の投稿があるはずもなく、やむなく漫画家の実話を載せることにしたという。しかし、なんというサブタイトルだろう・・・(@∀@)


堀田あきおといえば、奥さんの佳代さんと一緒に、なかなか面白いマンガを描いている人。近刊では七つ森書館から出ている『本多勝一はこんなものを食べてきた』(本多勝一原案)であるとか、ビッグコミックオリジナル連載中の『ヒミツの箱』(石坂啓原作)だとかが一読に値する。また、アジアを旅した紀行マンガでも良く知られている。


そんな彼が40歳を過ぎたころのこと、「どうも漫画家というのは根無し草で明日の保証もない。せめて自分の帰る場所くらい確保しておきたい」という気持ちになって、奥さんとも相談して自宅を買うことになった。しかし、予算もとぼしく収入も不安定な二人に、あまりよい物件情報は入ってこない。
そんな時、非常によい出物が破格の値段で買えることになった。喜んで引っ越した夫妻であるが、実はこの家の前の通りは、大雨が降ると上流の墓地から流出した水が流れ込み、濁流の川と化すということが発覚する。ひでえ・・・。


かくして雨が降るたび、「土のう」を積んだり鉄板を引き出したりする悲惨な生活が始まってしまった。


周囲に住んでいるのはお年寄りばかり。「水害」をなんとかしようという住民運動もあるにはあるのだが、会長さんもヨボヨボだ。堀田氏はこの運動の中で「若手」としての期待を一身に集め、だんだんと住民の輪の中で重要な役割を果たしていくことになるのだった。
市会議員の尻をたたき、大雨のたびに市役所に視察を要求し、職員に土のうを持ってこさせ、あるいは被害をビデオに撮って役所に持ち込み・・・そうした地道なデモンストレーションが奏功して、やっとのことで水を地下に逃がす工事の予算がつくことになるのだ。ええ話や。(@∀@)


・・・これはもちろんマンガではあるし、誇張も簡略化もあるだろう。あるだろうけれども、このマンガには、自らの住む生活空間の条件を、自分たちの力を集めて改善していくという、「政治」や「民主主義」というものの基本的な構成要素が含まれていないだろうか。


それぞれの個人の生活の中で、このような小さな「政治」経験、「民主主義」経験があるかどうかというのは、実は決定的に重要なことだ。


「民主主義」という言葉は、今のこの国ではあまりにも空虚な印象を与える言葉になってしまっている。国民自身が自分を「主」であると実感できない状況下では、たしかに「民主主義」というものはウツロに見える。
・・・これまではそれでもなんとかやっていけたかもしれない。むしろ「民主主義」なんてものを考えないほうが、個々人にとっては短期的には「合理的」で、なにより「ラク」だったのかもしれない。しかし、これからは違う。
・・・自分の住む場所、健康、生きていくのに必要なお金、子供の教育、あるいは平和、そういったものを守るために、おそらくは大変な努力が必要になってくる。
そういうことに、実はみんな気づいているはずだ。どうしていいかわからないだけで。


あなたは果たして、自分の家を買えるだろうか?
結婚ができるだろうか?
子供を持てるだろうか?
10年後も今の仕事を続けられるだろうか?
「病気になっても大丈夫」と言い切れるだろうか?
老後の収入のプランを描けるだろうか?
・・・本当に?(@ー@)



・・・だからこそ、小さな(故にリアルな)「政治」経験が、無数に展開されなければならない。その過程で民主主義のリテラシー(基礎的な読解・表現能力)を作り出し、政治を本当の意味で変えられなければ、すでに始まっている個人生活の「ゆるやかな没落」は避けられないだろう。それはもう、個人の努力とか「自己責任」とかで、どうにかなるようなものではないのだ。



「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」