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・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
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「世界平和会議」の妨害者

claw2004-10-22

▲これは何かというと、
日本新聞協会が実施した「新聞広告を広告する」新聞広告コンテストの最優秀作品です。
題名は、「新聞広告だってモノを言おうぜ」です。誰の顔だか、わかりますよね。
http://www.readme-press.com/koukoku/index.html
この協会に加盟している新聞社は、まいとし最優秀賞を紙面に掲載する慣例なのですが、今年に限ってする慣例になっているが、なぜか読売は、この作品の掲載を拒否しました。
なぜでしょうね?
・・・そういえば読売新聞は、オンラインでは『国が燃える』弾圧事件を報道していません。
ふしぎですね。
http://www.readme-press.com/koukoku/2004/no1_b.html
↑拡大してみたら、理由がわかった気がしました。




・・・えー、コメント欄でハアハア(´д`)しておられる皆さんには申し訳ないが、
あなたがたが嬉しがることは、ここでは何も起きません。(@∀@)
ということを確認した上で、今日もトバしていきます。

・・・本宮ひろ志国が燃える言論弾圧事件。
いくつか動きがあったようなので、いちおうチェック。

▼柳川友裕の日々雑感
http://fcgi5.gcc.ne.jp/~nama/cgi-bin/diary.cgi?user=yanagi774
>2664年10月22日 集英社本宮ひろ志と連名で、「謝罪、訂正」を自社広告決定!
西村修平、宮内瑞生、柳川友裕は二十一日(木)、集英社田中純ヤングジャンプ編集長と発行権限者の堀内総務編集部長、頓田第四編集部長(ヤング系)と交渉・対談し、以下のことを確約・決定した。
>一  指摘された四十二,四十三号の「南京大虐殺」の描写、ニセカラクリ写真を単行本において全て削除する。
>二  特に、「百人斬り」を想起させた描写は訴訟を係争中の原告・ご遺族に多大なご迷惑をおかけし、読者に過った認識を与えたとして、極めて遺憾である旨を集英社は自覚する。単行本においては全面削除する。
>三  十一月十一日発行のヤングジャンプ誌上で以上の点を、最低見開きページ以上をもって、使用したニセ写真等のカットを用い、上記一、二を訂正・削除のうえ、読者並びに関係各位に謝罪する。その社告には、作者の本宮ひろ志も作家としての重大な過ちを反省・自覚した証として連名する。(ページ数は三,四ページになると思われる)
>四  「訂正・削除」の自社広告は、ゲラ刷りの段階で西村修平の確認を受ける。
>当初、十五分で終える交渉は、集英社側の提起した謝罪内容、体裁が不十分だとして三名はこれを拒否、一時間以上にわたった。   
>ニセ写真を意図的に使用したとする抗議に、集英社は最後までこれを否認、あくまで本宮ひろ志田中純ヤングジャンプ編集長の「勉強不足」を強調した。これに対し意図よりも、ニセ写真を使って読者に与えた効果・結果が全てであり、通り一遍のお詫びで片づく問題でないと追求。 
本宮ひろ志が、名の知れた作家としての矜持があるなら、当分の間の二,三年は頭を削いで作家活動を自粛し、我彼の歴史認識上の勉強と反省に専念すべきではないかと。真に反省と謝罪の意志があるならば、「國が燃える」は絶版にするべきである。
>でなければ、集英社と本宮の反省・謝罪は余りに不十分であると主張した。

> なを、田中純編集長に「百人斬り」を掲載した経緯を質したところ、「毎日新聞の記事(浅見記者)等を疑問に思わず参考文献にした」と答え、これは本宮ひろ志も同じ考えで、抗議・批判を受けるまで疑問に思わずにいたと述べた。
>今の心境は、編集長も本宮ひろ志も「百人切りは実際にあり得ないこと」だと思っていると、訴訟裁判関係者への遺憾の意を我々に伝えた。
西村修平:記)

・・・↑とりあえず眉にツバでもつけて読んでおいてください(笑)(@∀@)
そもそも『国が燃える』は「百人斬り報道」の内容を「事実だ」というふうには描いていないのだが・・・まあ、いつものすぐバレる印象操作か。
あと、太字で書いてある部分は、西村氏の願望を述べた部分です。
・・・さて、ひとつのタイムリミットができました。少なくとも十一月十一日発行のヤングジャンプが製版されるまで、集英社に対する支援の手を緩めるわけにはいかない、ということです。
まあ、まったりと痛烈な手を打っていきましょう


・・・ひとつだけ教えてあげましょうか?
南京大虐殺の生き証人と、本宮ひろ志御大による、ビッグ対談」計画です。
できれば週刊ヤングジャンプ誌上でできたらいいのですが、ね?(@∀@)


▼the・掲示板 南京大虐殺がなかったなんて、アホを成敗しましょう。
http://government.ten.thebbs.jp/1079785598/0-


日中戦争史を研究している上級者向けです。
当時の新聞資料とか記録とか書籍とか、そういう「現物」を持ってない人間は、
基本的に鼻で笑われますので、ご注意ください。


「ジャミーラ高橋氏の逮捕」事件について。

イラク支援代表、逮捕へ=「がんに効く」と栄養補助食品を無許可販売−警視庁(時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041022-00000323-jij-soci
>昨年3月の米英軍によるイラク侵攻の際、「人間の盾」の日本人の調整役となった市民団体代表らが、無許可で栄養補助食品を販売していたなどとして、警視庁生活環境課は22日、薬事法違反容疑で「アラブイスラーム文化協会」のジャミーラ高橋千代代表(64)=東京都杉並区=ら4人を同日中に逮捕する方針を固めた。
>調べによると、高橋代表らは、無許可の工場で製造した栄養補助食品「ネオマキス」を「白血病やがんに効く」などとして、同協会関係者らに1錠100〜500円で販売していた疑い。 

今回の逮捕については、意外でもなんでもない。というのも、コメント欄にあるとおり、彼女についてはかなり以前から「えんがちょ」状態にあったからだ。
おかしい、と思ったきっかけは、彼女が「ヨード剤」とか称していた薬のせいだ。これが「劣化ウラン被害の治療に効く」などと彼女が主張しているのをどこかのサイトで見かけて、
「はぁ(@д@)?」
と思った。そんな話は聞いたことがないし、どう考えても科学的に説明がつかない。ともかく本人に確認しようと、あちこちメールを送った(そのときは直通のメールが見つからなかったように記憶している。仕方がないので、彼女が参加しているイベントなどの主催者などにコンタクトを試みた)。しかし、いつまでたっても返事が来ないもんだから、「なんじゃこらあああ!」とシビレを切らして、彼女の関連するイベントはいっさい紹介・協力しないことにした。
そうこうするうち、今年はじめごろだったか、「募金流用問題」が報道された。要するに「募金」で集めた金が500万円ほどイスラム教会関係者に渡っていて、建設費などに流用されていたという問題だ。そこで、「これは放置しておくわけにはいかんだろう」と思い、2ちゃんねるイラク板に「ジャミーラ高橋問題検証スレッド」を立てた。
そのとき見つけたのが、このサイトだ。

▼いわゆる「頭巾サイト」(移転先のアドレス)
http://danceart-web.hp.infoseek.co.jp/n6.htm

・・・ええと、見てわかるように、偏見まみれのサイテーなサイトではあるが、それでも「ジャミーラ高橋」関連に関する情報には見るべきものもある。ヘイト系サイトの異様なノリに耐性のない人にはおすすめしない。
で、そんなこんなであちこちから情報を集めたところ、「確かに行動力はあるんだろうけど、やってることに明らかにトンデモが混じってる」という印象を抱いた。「こりゃ早晩、司法の手が入るだろう」と。
んなわけで、今回のニュースで驚くことといえば、「なんで今頃まで放置?」ということだけだ。電波系「頭巾」サイトの管理人にさえツカめるネタを、なぜ今頃まで警視庁は放置していたのか?
・・・それに、手続きの問題もある。こんなバレバレの話、任意出頭ですむことじゃないのか。老人を一人おさえるのに「逮捕」の必要があるのか。おまえら「タイーホ」って言いたいだけちゃうんかと。

▼港都綜合法律事務所 刑事手続きと逮捕についての基礎知識
http://www.court-law-office.gr.jp/tokusyu/15-11.htm
http://www.court-law-office.gr.jp/tokusyu/16-03.htm

たとえジャミーラ氏がどういう人物であろうと、手続きは手続きだ。そういうのをおろそかにするなら、日本は他国における人権侵害を非難する資格がなくなる。そこは厳正にしてもらわないと。
(最近は「痴漢冤罪」なんぞというオソロシイ事件もあることだから、みなさんも上記サイトのページに目を通しておくことをおすすめします。)




・・・とはいうものの、この事件は反戦平和運動にとっては捨て置けない問題をはらんでいる。
こういう事件が起これば、ボランティア活動や募金の集約に悪影響が出ないわけがない。そして、反戦平和運動が広範な人々を巻き込んで拡大する中では、こういう問題は確率として起こりうると俺は思ってる。ならば、起こりうるリスクとして最初から勘定に入れておくべきだ。そのためにも、この問題はきちんとカタをつけておいた方がいい。
・・・幸いにも、この事件には多数のヲチャーのみなさんがいらっしゃる。反戦平和運動のアラを探すためなら、人生の大半を腐肉の中をはいずることに費やすことも辞さない、独特の嗅覚を持った漢(ヲトコ)たちだ。情報収集は彼らにまかせて、俺はその情報をフルイにかけ、きちんと整理しておこうと思う。
・・・そのためのページも用意した。

▼『故郷は地球』〜ジャミーラ高橋氏の問題 整理ぺージ〜
http://d.hatena.ne.jp/claw/00010124

この問題に関しては、以降はそっちで扱うことにする。
どんな失敗からも学ばなくてはいけない。それが「トンデモ系の薬売り事件」であろうと南京大虐殺だろうと、どんな失敗からも学ばないといけない。うっかり似たような失敗を繰り返さないためには。
 


・・・それにしても、サンケイ新聞の見出しには微笑を禁じえない。

▼「人間の盾」主宰の傍ら… 反戦活動家に逮捕状 警視庁
未承認医薬品、無許可販売の疑い

イラク戦争中に「人間の盾」としてバグダッドなどで反戦活動を主宰した(六四)らが、未承認の医薬品を無許可で販売するなどした疑いが強まり、警視庁生活環境課は二十一日、薬事法違反(無許可販売)の疑いで、この主宰者ら四人の逮捕状を取った。「がんなどに効く」と効能をうたっていたが、服用後に健康被害を訴える人もいたという。主宰者はマスコミにもたびたび登場して反戦をアピール、一部の熱烈な支援者からは「日本のマザーテレサと呼ばれていた。

・・・呼んでねえ。ヾ(@∀@)少なくとも俺は呼んでねえ。ヾ(@∀@)
(ちなみに「日本のマザーテレサ」で検索すると、結構いろんな人がそう呼ばれているようだが・・・)
・・・なんか異様な雰囲気なのは、「反戦活動家」とか「反戦活動を主宰した」に見られるような、特殊な「」の使い方のせいだろう。さすがはアンチ・ジェンダーフリーの旗手たるサンケイ新聞だ。おそらく、「フェミニズム」の「フェ」の字にまで憎悪を燃やすサンケイ新聞記者(いまどき無記名記事)が、ここぞとばかりにニヤニヤしながらゆがんだマッチョイズムをフル稼働させたのだろう。こういう記事を見るたびに、サンケイ新聞が決してメジャーになれない理由がわかる気がする。まあ好きにしなさい。






・・・今月は、これをヘビーローテーションしています。

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

「その本は、いったいどんな本か」と聞かれたら、
 ぼくは少し、ことばに困る。
「その本は、いったいどんな本か」と聞かれたら、
 ぼくはだまって、あなたにこの本を渡す。
 ぼくはこの本を愛しています。
 この本を読んでください。


ぼくたちの好きな戦争 (新潮文庫)

ぼくたちの好きな戦争 (新潮文庫)

>(「BOOK」データベースより)
>たのしい戦争、ゆかいな戦争、一度やったらやめられない―。束の間の大勝利に酔い、大戦のノリを満喫する東京・下町の和菓子屋一家。辞世の歌でギャグ合戦を展開する南の島の兵士たち。そしてアメリカ海軍の少尉の手になる抱腹絶倒の近未来小説。めまぐるしく舞台を移しながら、戦争は際限なく喜劇として描かれてゆく。あらゆる手法を駆使し、笑いと仕掛けで構築したポップ戦争巨編。

・・・そして、最後は炎。
戦争に向けて、当時のマスコミや大衆文化が弓のように引き絞られてゆく、時代の「空気」を感じ取れ。
アマゾンではまだ買えるけど、なんか絶版っぽい。なにをやってるんだ新潮社はぁぁぁぁっ!!

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」